さて、何度か前職に関わるコラムを書きました。今回は、現職に関わるテーマでもって、コラムを書いてみようかと思います。

前職では、育ててもらう側でした。新入社員から数えて3年間。会社の歴史に照らしてみれば、3年そこそこじゃあまだまだ若手ですし、ペーペーです。何かあればベテラン陣や有識者に教えを乞い、わからないことをわからないと素直に言えた立場です。

現職では、中途採用の社員として入社しています。そこで期待されることは、即戦力になることの1点のみです。いつまでも右も左もわかりません、というスタンス...
続きを読む≫ 2014/05/10 00:30:47 メイン
何か契約書を作りたいとき、大体の場合過去の事例や雛形を探します。何故かと言うと、それを活用したほうが作成が楽だからです。お手本を真似ることで、効率化を図っているのです。

現職は僕の個人的主観ですが、超先時代的でした。「今何が必要か考えて、自分で動きなさい」というのが、この会社の教育手法だったからです。。これで、僕は大分に苦しみました。何せ、入社当初からこの一言だったもんで、「手伝うことありませんか?」と聞いて回っても、口々に連れない返事が返ってくるわけで、仕事を覚えたくても覚えられない。考えて...
続きを読む≫ 2014/05/10 00:31:18 メイン
見て盗むことと並行して、僕は同僚たちをちゃんと、人として接することに努めました。誤解を招くかもしれませんが、人として接するというのは「誰に対しても敬意を思いやりを持って接する」ということです。

圧倒的に、感謝の心が足りない会社でした。というか今もそうかもしれません。業務を進める中でも、必ず業務は連鎖していきます。自営業でもない限り、1人で全てを行うなんてことは無いはずです。誰かが接客業務を処理してくれているから、他の誰かが事務作業を進めることが出来る。少なからず誰かが処理しているものに恩恵を受...
続きを読む≫ 2014/05/10 00:31:46 メイン
コラム「契約書の雛形をとりあえず探す=仕事を真似すること」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/6/26)

成長するには真似が一番!私も新卒で入社した会社の教育担当の先輩社員に、そう言われました。理由は分からないけれどとにかく先輩の真似をしていました。社会人としてのマナーも、先輩の真似をして覚えたのが始まりです。本当は目的を理解すべきだったのかもしれません。でも、先輩に付いて回って真似をする中で自分なりに色々と考えるということを学びました。たぶん、...
コラム「契約書の雛形をとりあえず探す=仕事を真似すること」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/8/18)

そうですね、今の社会全体がコミュニケーション不足なんだと思います。私も昨年在宅支援というPCの研修のためOJTなどに参加していました。その中で主に教わったのは、コミュニケーション能力の向上やビジネスマナーが多かったです。現代は感謝の気持ちを口にすることが苦手なんでしょう。それはビジネスだけではなく、人と接すること全般に言えることなので...
コラム「契約書の雛形をとりあえず探す=仕事を真似すること」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/9/7)

とりあえず出来る人の真似をしてみると、理由は分からないけれどなぜか自分にもできたという経験は誰にでもあると思います。もちろん、私もそうでした。大学を出て新卒で入った会社で、訳も分からずに先輩と同じことだけをしていましたが、気づくと、その真似がいつしか自分のものになっていたということが何回もありました。目的も理由も何も分からずにやっていたのですが...
「契約書の雛形をとりあえず探す=仕事を真似すること」へのMikiAkamiさんのコメント
同じ業種、もしくは同じような業種に転職すると、できて当たり前、この位のことは理解しているだろうと、採用した企業は思いますよね。自分自身も転職する際に、即戦力をアピールするほうが採用されやすいですからね。実際に入社してみると、今までの企業とは違っていることに気付くのは当たり前ですよね。企業は勝ち残るために、独自の考え方がありやり方があるのですから。従業員の意識の違いは、その企業で定年まで働き続けるのか、それと...
「契約書の雛形をとりあえず探す=仕事を真似すること」についてのTakominさんのコメント
仕事は業務もものすごく重要ですが、その職場で関わる人とも丁寧に接するという事も大切です。やっぱり人と人のつながりというのは大きいので、それをおろそかにするという事は、いつか大きなしっぺ返しを食らうのではないかと思っています。でも、仕事ができなければ企業人としては失格なので、そのあたり両方とも決して手が抜けないと思います。職場でも、仕事ができる人ほど腰が低いという事が良くありますが、人間関係の大切さを分かっ...